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心血管リスク因子を1つ以上有する患者において,低用量aspirinおよびビタミンEによる長期治療が主要な心血管イベントを抑制するかを検討。 |
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無作為,オープン,2×2 factorial,intention-to-treat解析。 |
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平均追跡期間は3.6年。1998年12月31日追跡終了。 |
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4495例(女性2583例)。平均年齢64.4歳。心血管リスク因子:高齢(65歳以上),高血圧(収縮期血圧[SBP]≧160mmHgあるいは拡張期血圧[DBP]≧95mmHg),高脂血症(総コレステロール≧6.4mmol/L),糖尿病(空腹時血糖値≧7.8mmol/L),肥満(BMI≧30kg/m2),55歳以前に心筋梗塞を発症した家族歴のある者。 |
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一般外科医に受診した際に医者が患者をスクリーニングした。 aspirin群(100mg/日,2226例)あるいはaspirin非投与群(2269例),ビタミンE群(300mg/日,2231例)あるいはビタミンE非投与群(2264例)に割り付けた。 |
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aspirinの有効性が他の試験から新たなエビデンスとして得られ予定していた二次解析と一致したため,倫理的理由により試験は予定より早く終了した。 リスク因子の分布は高血圧68%,高齢者50%,高脂血症39%,肥満23%,糖尿病17%,MI家族歴10%で,高血圧,高脂血症,糖尿病のほとんどが治療を受けていた。 aspirin群で心血管死+非致死性MI+非致死性脳卒中,全心血管イベント,心血管疾患,全MI,全脳卒中,狭心症,一過性脳虚血発作,末梢血管疾患,血行再建術の施行のすべてが低下した。心血管死(相対リスク[RR]0.56),全心血管イベント(RR 0.77)は有意に抑制した。重要な出血の発生率はaspirin群1.1%,非投与群0.3%とaspirin群で有意に高かった(p<0.0008)。 ビタミンEにイベント抑制効果はみられなかった。 ★考察★心血管リスク因子を1つ以上有するリスク患者では,低用量のaspirinを各々のリスクに対する治療法に追加するとイベント抑制効果をさらに増強する。ビタミンEの否定的な心血管イベント一次予防効果は決定的というわけではないが,本試験での結果は他の大規模試験におけるビタミンEの否定的な結果と一致している。 |
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- [main]
- Collaborative group of the primary prevention project: Low-dose aspirin and vitamin E in people at cardiovascular risk; a randomised trial in general practice. Lancet. 2001; 357: 89-95. PubMed
- [substudy]
- 糖尿病例(1031例)の結果:aspirin群の心血管死,非致死的心筋梗塞,非致死的脳卒中の相対リスクは0.90,全心血管イベントは0.89で,有意な抑制は認められなかった:Diabetes Care. 2003; 26: 3264-72. PubMed
- Women's Health Study,Physicians' Health Studyなど6試験のメタ解析:aspirinは男女において心血管複合イベントのリスクを低下し,女性において脳梗塞,男性において心筋梗塞を抑制する。aspirinにより男女で同程度に出血リスクが有意に上昇する:JAMA. 2006; 295: 306-13. PubMed
- イタリアの高血圧コホート(142例,平均年齢59歳)における低用量aspirinの血圧への影響:病院で測定する血圧に降圧治療群は非治療群と比べ有意な変化はみられなかった。3か月後の24時間自由行動下血圧はベースライン時と同様であった:Am J Hypertens. 2000; 13: 611-6. PubMed
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