循環器トライアルデータベース

TAUSA
Thrombolysis and Angioplasty in Unstable Angina

目的 不安定狭心症,梗塞後安静時狭心症に対するPTCA施行前の血栓溶解薬urokinase(UK)投与の有効性を検討。
コメント PTCAの補助療法としてUKを投与することは有益ではなかった。(中村中野永井
デザイン 無作為,プラセボ対照,二重盲検。
期間 追跡期間は入院中。
対象患者 469例 。
治療法 phase I:PTCA直前にUK15万単位,術後10万単位を冠動脈内投与。またはプラセボ。
phase II:PTCA直前にUK25万単位,術後25万単位を冠動脈内投与。またはプラセボ。全例,aspirinによる前処置。heparinで活性化凝固時間300秒超を維持。
結果 UK群でPTCA後の陰影欠損は減少したが,急性閉塞は増加(p<0.02)。phase IIでより顕著。虚血再発,再梗塞,CABGは実薬群で増加(p<0.02)。
文献
  • [main]
  • Ambrose JA et al for the TAUSA investigators: Adjunctive thrombolytic therapy during angioplasty for ischemic rest angina; results of the TAUSA trial. Circulation. 1994; 90: 69-77. PubMed

▲pagetop
EBM 「循環器トライアルデータベース®」
ライフサイエンス出版
ご不明の点はお問い合わせください
収載年月1999.09