循環器トライアルデータベース

PACE
Prevention with Low Dose Aspirin of Cardiovascular Disease in the Elderly

目的 PACEのパイロットスタディ。低用量aspirin投与におけるコンプライアンス,脱落率,心血管系病変発生率を検討。
デザイン 無作為,プラセボ対照,二重盲検,多施設,パイロットスタディ。
期間 追跡期間は12か月。
対象患者 400例。70歳以上。心血管疾患,消化性潰瘍,出血性病変がなく,非ステロイド性抗炎症薬を服用していない症例。
治療法 aspirin群200例,プラセボ群200例。aspirin 100mg/日,またはプラセボ。
結果 1)12か月の予備試験期間中,致死性心血管病変2例,非致死性冠動脈病変3例,非致死性脳血管病変8例が発生した。
2)服薬のコンプライアンスは87%と良好で,脱落率は14.5%であった。
3)このパイロットスタディのデータから,PACE本試験(15000例を4年間追跡)において低用量aspirin投与による全心血管死亡率50%低下の検出力は20%と算出された。
文献
  • [main]
  • Silagy CA et al: The PACE pilot study; 12-month results and implications for future primary prevention trials in the elderly. J Am Geriatr Soc. 1994; 42: 643-7. PubMed

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ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09