循環器トライアルデータベース

MIAMI
Metoprolol in Acute Myocardial Infarction Trial

目的 急性心筋梗塞(AMI)様症状の発症後短期(15日)死亡率および合併症発生率に対するβ遮断薬metoprololの効果を検討。
デザイン 無作為,二重盲検,多施設。
期間 追跡期間は15日。スクリーニング期間は1982年12月から'84年3月まで。
対象患者 5778例。75歳未満。
治療法 AMI様症状出現24時間以内にmetoprolol群(2877例,15mg静注後200mg/日経口投与)とプラセボ群(2901例)に無作為割付け。
結果 死亡はプラセボ群142例(4.9%),metoprolol群123例(4.3%)であったが,有意差は認めなかった。高リスク群(2038例)ではmetoprolol投与群でプラセボ群より死亡率が29%低下した。発症後7時間以内に治療した場合,AMIの発症率はプラセボ群が74%,metoprolol群が70.1%であった。7時間以降に治療した場合は差異はなかった。治療後期(6~15日)の心室細動に有意な効果は認めなかったが,metoprolol群で減少する傾向があった。
文献
  • [main]
  • The MIAMI trial research group: Metoprolol in acute myocardial infarction (MIAMI) ; a randomised placebo-controlled international trial. Eur Heart J. 1985; 6: 199-226. PubMed

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EBM 提供:大日本住友製薬 「循環器トライアルデータベース
ライフサイエンス出版
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収載年月1999.09