PREKIT
Efficacy Trial of N-Acetylcysteine and Sodium Bicarbonate for the Prevention of Contrast-Induced Acute Kidney Injury
急性造影剤腎症予防のためのN-アセチルシステイン,重炭酸Naの有効性の検証
目的: 急性造影剤腎症の定義は,造影剤血管内投与から48時間以内の血清クレアチニン≧0.3mg/dL(1.5倍)もしくは≧50%上昇,あるいは>6時間の尿量減少(<0.5mL/kg/時)で,その予防に輸液は重要である。
N-アセチルシステイン(NAC)と 重炭酸Na溶液の併用は造影剤腎症予防において相補的役割を果たすという仮説を検証する。
評価項目は,48時間以内の急性造影剤腎症。
副次評価項目は,透析導入,入院および死亡。
デザイン: ランダム化,オープン。
セッティング:
期間: 2009年10月開始,終了予定は’14年11月。
対象: 458例の予定。20歳以上の血清クレアチニン≧1.1mg/dLで,造影剤を使用する手技施行例。
除外基準:うっ血性心不全,造影剤アレルギー,透析歴,緊急カテーテル検査・治療例,経皮的腎動脈形成術例など。
方法: NAC群:NAC 700mg×2回/日を造影剤使用の前日,当日の2日間経口投与+生理食塩水(生食:塩化ナトリウム[濃度154mEq/L]を造影剤注入直前に3mL/kg/時で1時間ボーラス静注後,1mL/kg/時で注入時および注入後6時間静注)。
重炭酸Na溶液群:NAC,生食の他に,重炭酸ナトリウム(濃度1,000mEq/L)40mLを,造影剤注入直前および手技直後の2回静注。
結果:
ClinicalTrials.gov identifier: NCT01210456
ClinicalTrials.gov(米国医学図書館運営の臨床試験登録公開ウェブサイト)
(アクセス日2016年2月15日)より

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