| 目的: | 分岐部病変において,単一ステント(薬剤溶出性ステント[DES])とキッシングバルーンの安全性と有効性を,2種類のDESで比較検討する。 有効性の主要評価項目は,9ヵ月後の冠動脈造影(CAG)で確認される標的病変のbinary 再狭窄(狭窄率50%),標的病変の血行再建術。 安全性の主要評価項目は,手技に関連する主要な合併症(死亡,Q波心筋梗塞[QMI],CABG);9ヵ月以内の主要な合併症(死亡,QMI,CABG);9ヵ月以内の標的血管血行再建術。 |
| デザイン: | ランダム化,二重盲検,多施設(北海道,福島,群馬,千葉,東京,愛知,大阪,兵庫)。 |
| セッティング: | - |
| 期間: | 追跡期間は9か月。 試験期間は2007年6月~2010年3月の予定。 |
| 対象: | 800例の予定。18~80歳のCABG可能例;妊娠していない女性;狭心症あるいは心筋虚血症例;手技後の観察が可能で9ヵ月後のCAGを実施できるもの;署名入りのインフォームドコンセントを獲得できたもの。 ●CAG登録基準:CAGで確認できる≧2.0mmの側枝を有する分岐部病変;同一血管内にremote lesionのない標的病変;新規病変あるいはステントを植込んでいない再狭窄病変;ステント植込みが可能な病変;参照血管径が目測で≧2.5mmの本幹;参照病変に2つ以上の分岐部病変がある場合は近位部病変を対象とする。 除外基準:抗血小板薬・抗凝固薬の禁忌;造影剤への重大なアレルギー反応;EF<30%;本幹の参照血管径が≧4.5mm;グラフト病変;ステント内再狭窄病変など。 |
| 方法: | paclitaxel溶出ステント(TAXUS)群,sirolimus溶出ステント(Cypher)群。 |
| 結果: | - |