| 目的: | 高LDLコレステロール血症を有する75歳以上で冠動脈疾患の既往のない高リスク患者において,ezetimibeの心血管イベント抑制効果を検討する。 主要アウトカム評価項目:複合心血管イベント 以下のいずれかに該当する場合を複合心血管イベントとする。 (1) 心突然死 ,(2) 致死性心筋梗塞 (MI),(3) 非致死性MI, (4) 血行再建術(PCIまたはCABG),(5) 致死性脳卒中,(6) 非致死性脳卒中。 |
| デザイン: | PROBE(prospective, randomized, open, blinded-endpoint),多施設。 |
| セッティング: | - |
| 期間: | 試験開始は2009年5月。終了は2013年12月の予定。 |
| 対象: | 6000例の予定。以下の条件をすべて満たす患者を対象とする。 (1) 説明文書・同意書により,本人から試験参加への同意が得られている,(2) 登録時に75歳以上,(3) 外来通院が可能,(4) [1]空腹時LDL-Cが140mg/dL以上の高LDLコレステロール血症。 実測値ではなく,Friedewaldの式により算出した値を用いて判定,[2]脂質異常症治療薬をLDL-Cの測定前の少なくとも4週間以上は服用していない。ただし,probucolの場合は測定前の8週間以上は服用していないこと。 (5) 以下の1)-7)のうち,少なくともいずれか1つを有するもの。 1) 糖尿病:以下の3項目のうち少なくともいずれか1つを満たすこと。 空腹時血糖値≧126mg/dL;随時血糖値≧200mg/dL;糖尿病治療薬による薬物治療中, 2) 高血圧:以下の3項目のうち,少なくともいずれか1つを満たすこと。 収縮期血圧≧140mmHg; 拡張期血圧≧90mmHg;高血圧治療薬による治療中, 3) 低HDLコレステロール血症:HDL-C<40 mg/dL, 4) 高トリグリセライド(TG)血症:空腹時血中TG≧150mg/dL , 5) 喫煙:現在喫煙している。既喫煙者はあてはまらない, 6) 脳梗塞の既往:発症時に症候性であり,かつ,発症から現在までに画像で確認されていること。ただし,発症から6ヵ月未満の場合は対象から除外する(除外基準-(5))。 7) 末梢動脈疾患:以下の2項目のうち,少なくともいずれか1つを満たすこと。 ABPI (ankle-brachial pressure index)≦0.9; 末梢動脈血行再建術の既往歴 除外基準:(1) 空腹時TG≧400 mg/dL ,(2) 心筋梗塞既往 ,(3) 冠血行再建術(PCIまたはCABG)の既往,(4) 治療が必要な狭心症, (5) 登録時に脳卒中(脳梗塞および脳出血)発症後6ヵ月未満,(6) 重度の肝障害を有する:以下の3項目のうち,少なくともいずれか1つを満たすこと。 AST≧100 IU/L;ALT≧100 IU/L;肝硬変と診断されている,など。 |
| 方法: | ezetimibe群:ezetimibe投与+食事指導 対照群:食事指導のみ |
| 結果: | ホームページ http://csp.or.jp/ld/ewtopia/ |