| 目的: | pitavastatinの安全性と高コレステロール血症を有する2型糖尿病患者の動脈硬化に対する抑制効果を検討する。 主要アウトカム評価項目:頸動脈内膜中膜肥厚度(IMT)の変化率および変化量。 副次アウトカム評価項目:以下の項目の変化率あるいは変化量:(1) 血清脂質(LDL-C,中性脂肪,HDL-C),(2) 動脈硬化関連マーカー(アディポネクチン,hsCRP,過酸化リン脂質[PCOOH],尿中8-Hydroxydeoxyguanosine[OH-dG]),(3) LPL mass,(4) 血糖(空腹時血糖,HbA1c),(5) 尿中アルブミン。有害事象,臨床検査値異常発生状況。 |
| デザイン: | 無作為割付け,オープンラベル,多施設(18施設)。 |
| セッティング: | 専門病院・医院。 |
| 期間: | 登録開始は2006年3月1日。追跡終了は2009年12月1日の予定。 |
| 対象: | 100例の予定。20~74歳の男女;8週間以上食事・運動療法および薬物療法で血糖コントロールが十分なされ,過去2回のHbA1cの測定値が8.0%未満で,変動率が±10%以内の安定している患者;観察期間中に測定したLDL-C≧140mg/dL(Friedewaldの計算式による)の高コレステロール血症患者;中性脂肪<400mg/dL;2型糖尿病と診断された患者;インフォームドコンセントの得られた患者。 除外基準:コントロール不良の糖尿病患者(HbA1c≧8%);薬物過敏症の既往または重篤な副作用の既往のある患者;重症高血圧患者(収縮期血圧≧180mmHgまたは拡張期血圧≧110mmHg);脳血管障害または心筋梗塞の新鮮例(発作後3ヵ月以内)および心不全患者;重篤な腎機能障害のある患者,または血清クレアチニン1.5mg/dL以上の患者など。 |
| 方法: | pitavastatin群:1mg/日または2mg/日,pravastatin群:10mg/日。治療期間は36ヵ月。 |
| 結果: |